2010年7月9日金曜日

消防操法大会!

              7月4日(日)消防団の日頃の訓練の成果を競う大垣市消防操法大会が
              大垣市荒川町の衛生センターにて行われました。
              大垣市19分団、墨俣町3分団、上石津町4分団の合わせて26分団が参加して、
              小型ポンプ操法を披露。
              放水して標的を倒すまでの時間や動作の正確さ、規律などを競います。
              『訓練で出来ないことは現場で出来ない。』という消防の格言のとおり、
              基本技術を有事の際に発揮するためには操法訓練は重要だそうです。
              スポーツと同じで消防もチームワークが重要。
              定期的に訓練を行うことはチームワークの形成にも役立つ。
              わたくしの所属する上石津町第四分団は時地区の30歳~37歳の18名が現在所属しています。
              入団して最低5年は所属し、5年以上務めた退団者にあわせて年齢順に
              順次入団してもらうことで分団が維持されています。
              入団してすぐは「右向け~右、左向け~左、回れ~右!」などひたすら規律訓練の日々。
              最初は正直、なんでこんな事やんの…、火事場で役に立つの…?と思ってしまいました。
              しかし、こうした規律を身に付けることで、消防団員としての自覚が芽生え、
              分団の統制もとれてくるのでしょう。
              団員はみんな志願した訳ではなく、年齢順にまわってきた役割のひとつ。
              それでも皆、仕事に家庭を持ちながら地域の防災の為に本当に良くやっています。
              大会には4,5年務めたベテラン団員が選手として出場していたそうですが、
              今年は1,2年の団員を選手に起用するという大胆な采配を分団長以下幹部が取った。
              こうして私も指揮者として選手で出場することに…。大変なことになっちまったのよ~。

              結果は見事6位入賞!!大きなミスもなく悔いの残らない操法を披露できました!!
              上石津町は大垣市と合併して5年目。過去4年、第四分団は大垣市の操法大会で
              入賞したことはなかったのです。
              若手を起用したことにより、先輩団員がしっかり指導側に付くことができ、選手が日々成長できた。
              また先輩団員が選手より先に来て訓練の準備をしてくれる、片付けも選手にはさせない。
              OBまで来て指導してくれる。各自治会長、地域の方も応援に来てくれる。
              そんな環境を与えられたら結果を出さない訳にはいかないでしょ~。
              マジでみんなで美味い酒が飲みたい!その一心でやってきました。
              最後まで完成された形には至れなかったけど、大会ではベストを出せた。
              下の写真を撮影したあと、シャッターを開けると先輩団員が集まっていて
              選手に向かってビールかけがはじまった~!
              粋な演出に涙出そうになりました!!みんないい顔してたなぁ。
              そのあと、飲み過ぎたのは言うまでもありません…。
              美味い酒が呑めて本当によかった~。支えてくれた皆さんに感謝!!
              これから5年間、一消防団員としてしっかり地域の防災の為、分団の為に務めていこうと思います。

              
              

0 件のコメント: