2010年7月20日火曜日

ぶらり奈良へ!


             先日、久しぶりに古都奈良へ遊びに行ってきました。
             奈良には明日香村がありますが、明日香さんの名前の由来はここから来ています。
             雨宮父さんは天武天皇の妃で女流万葉歌人”額田王”の和歌が好きで、
             彼女の様な情感の豊かさや神聖さ、崇高さを少しでも持った女性に
             なってほしいとの願いから”明日香”と命名したそうですよ。
             お父さんの願いが叶ったかは置いといて(笑)…
             そんな縁で、奈良へは結婚前からたびたび訪れています。
             見所満載の奈良ですが、平城に都が生まれてちょうど1300年となる今年、
             奈良では『平城遷都1300年祭』が開催され大いに盛上がっています。
             わたしたちは今回、新薬師寺と志賀直哉旧居を見学してきました。

             大正14年、志賀直哉はかねてからのあこがれであった奈良の古い文化財や自然の中で
             自らの仕事を深めていきたいという希望から京都の山科から奈良の幸町の借家に居を移し、
             昭和3年には奈良の中でも得に風光明媚な屋敷町 高畑の地に邸宅を志賀直哉自身が設計し、
             数奇屋造りに巧みな京都の大工の手によって建てられたそうです。
             和風の数奇屋造りを基調としつつ、洋風・東洋風の様式美や利便性、
             合理性を生かした工夫を随所に加え、モダンで格調高い佇まいを備えています。

              広い洋風のサンルームと娯楽室を付加した新居はやがて、
              彼と前後して高畑に移り住んできた画家や作家など多くの文化人が
              出入りするサロンとなり文化活動の核となっていったそうです。

             現在、日本の住宅は新築が一番価値があり、築年数が増すごとに価値がなくなっていき、
             およそ20年で資産価値ゼロ、30年で建替えるのが常識となっている。
             ヨーロッパでは、築年数が高いほど「人々から長く愛されている証」として価値が高くなる。
             本物の建築物は50年100年たっても色褪せず、人々を魅了し続ける。
             ふんだんに使われた赤松など無垢の木達が経年変化で味わい深く美しくなっている。
             時間が磨きあげる経年美ってこういうことを言うんだなぁと実感!奈良には本物があふれてる!!

2010年7月9日金曜日

消防操法大会!

              7月4日(日)消防団の日頃の訓練の成果を競う大垣市消防操法大会が
              大垣市荒川町の衛生センターにて行われました。
              大垣市19分団、墨俣町3分団、上石津町4分団の合わせて26分団が参加して、
              小型ポンプ操法を披露。
              放水して標的を倒すまでの時間や動作の正確さ、規律などを競います。
              『訓練で出来ないことは現場で出来ない。』という消防の格言のとおり、
              基本技術を有事の際に発揮するためには操法訓練は重要だそうです。
              スポーツと同じで消防もチームワークが重要。
              定期的に訓練を行うことはチームワークの形成にも役立つ。
              わたくしの所属する上石津町第四分団は時地区の30歳~37歳の18名が現在所属しています。
              入団して最低5年は所属し、5年以上務めた退団者にあわせて年齢順に
              順次入団してもらうことで分団が維持されています。
              入団してすぐは「右向け~右、左向け~左、回れ~右!」などひたすら規律訓練の日々。
              最初は正直、なんでこんな事やんの…、火事場で役に立つの…?と思ってしまいました。
              しかし、こうした規律を身に付けることで、消防団員としての自覚が芽生え、
              分団の統制もとれてくるのでしょう。
              団員はみんな志願した訳ではなく、年齢順にまわってきた役割のひとつ。
              それでも皆、仕事に家庭を持ちながら地域の防災の為に本当に良くやっています。
              大会には4,5年務めたベテラン団員が選手として出場していたそうですが、
              今年は1,2年の団員を選手に起用するという大胆な采配を分団長以下幹部が取った。
              こうして私も指揮者として選手で出場することに…。大変なことになっちまったのよ~。

              結果は見事6位入賞!!大きなミスもなく悔いの残らない操法を披露できました!!
              上石津町は大垣市と合併して5年目。過去4年、第四分団は大垣市の操法大会で
              入賞したことはなかったのです。
              若手を起用したことにより、先輩団員がしっかり指導側に付くことができ、選手が日々成長できた。
              また先輩団員が選手より先に来て訓練の準備をしてくれる、片付けも選手にはさせない。
              OBまで来て指導してくれる。各自治会長、地域の方も応援に来てくれる。
              そんな環境を与えられたら結果を出さない訳にはいかないでしょ~。
              マジでみんなで美味い酒が飲みたい!その一心でやってきました。
              最後まで完成された形には至れなかったけど、大会ではベストを出せた。
              下の写真を撮影したあと、シャッターを開けると先輩団員が集まっていて
              選手に向かってビールかけがはじまった~!
              粋な演出に涙出そうになりました!!みんないい顔してたなぁ。
              そのあと、飲み過ぎたのは言うまでもありません…。
              美味い酒が呑めて本当によかった~。支えてくれた皆さんに感謝!!
              これから5年間、一消防団員としてしっかり地域の防災の為、分団の為に務めていこうと思います。

              
              

2010年7月1日木曜日

ホタル!

                タジとシロウの夜の散歩を兼ねてホタルウォッチング!
                山際の休耕田にシカの群れを発見。しかし暗くて写真撮影出来ず…。
                あすかさんが、捕まえたホタルに気を送ると手のひらで飛ばずに落ち着いている。
                気の力って本当スゴイ。こちらで飛ばしてやるまでじっとしてました。
                こんな写真ですんません…。ホタルの撮影は難しい~。

                朝、散歩から戻るとポストの上に何やら…。

                ちいさなカエルが行儀良く手を揃えてお出迎え!
                「ご主人さま、おかえるなさいませ。」って寒む~。

                玄関前に日々草やマリーゴールドなど長く楽しめる花を鉢植えしました。
                裸婦像の後に飾ってある麦は先月収穫したものです。
                黄金色の麦畑を楽しみにしてましたが、まばらにしか生えず、ただの草むらと化してました…。
                はやく自家栽培の麦で作ったパンやうどんを食べたいよ~。