いよいよ本格”藁つと納豆”作りに挑戦!!
まずは稲藁を木槌で叩き、藁束を手で捌いてはかまを取ります。
叩くことにより稲が柔らかくなり、つとが作りやすい。
失敗も考えて、とりあえず八本のつとを作ってみました。
現在の納豆製造では、藁が納豆に直接触れることを禁じている都道府県がほとんどで、
例外が山形・茨城・栃木なんだとさ。
栃木県のフクダさんが日本で唯一昔ながらの藁つきの納豆菌で納豆を製造しているとのこと。
このフクダさん、電子機器メーカーなんだけど十年前から副業としてわら納豆を販売。
近年、昔ながらの文化を引き継いでいる固有の食文化がしだいに忘れ去られ、消え去る運命。
以前はどこの農家でもワラにくるんだ自家製の納豆を作っていたのに、
最近ではめったに手に入らない。
このままでは伝統食品の味が途絶えてしまうと、伝統を忠実に守った
本格的な生産に取り組みはじめたのが、わら納豆販売のきっかけだそうです。
なんだか考えさせられますね…。こういうマジメな生産者を応援しましょう。
”天然わら納豆 ふくふく 藁つと納豆”で検索してみてください。
消費者が変われば世の中変わるさ~!!
本日大根を収穫。刻んで切り干し大根に!
完成した藁つと八本。はじめてなのでちょっと不恰好。
こいつを熱湯で殺菌します。納豆菌は熱湯に入れても死なないんだとさ。
三時のおやつは上石津産の無農薬食茶を交ぜた”胡桃入り茶パン”。
いつの間にか作っているのがにくいねぇ。男はこういうのに弱いですぞ!!
煮豆を詰めていよいよコタツで発酵スタート!?
只今、米麹も二升コタツで育成中なので足の入る余地がありません…。
納豆は二昼夜ほどで完成予定。うまく発酵しますように!!
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